ちょっと元気が出た。

絶対に人間には限界はあるものだ。

「人間に限界なんてない!」なんて教え込んできた大人達、よくもやってくれたな。




去年の秋頃から僕は完全に潰れていた。わがままだと言われるが、その時していたことが全くやりたくなくなっていた。


この状態から絶対に抜け出せない面倒な人間は本当に人から良く思われない。

当たり前だ。

僕もそんな人間が目の前に現れたら絡みたくない。だるい。


そんな潰れた日から約1年が経ち、ストレス発散という名目で僕はこのブログでたらたらと書き始めた。

思いの外これが僕に効果があったようである。

我儘を我がままに書き連ねられるとはこんなに気持ち良いものかと、若干の背徳を感じながらも書き続けている。


ちょっと気分が明るくなったおかげか、最近は周りの人と仲良くしていた昔を思い出すようになった。


最近は何をしてるのか、何を思って生きているのか、何を見たいと思っているのか


ひとりが好きな自分が他人に対してこんなことを思うなんて、なんだかんだエネルギッシュで力強く地面を蹴っていた自分も周りも好きだったんだろう。


その人達がどんな道を辿ったかはわからないが、今新しい走り方を見つけているか、それを見つけようと一生懸命さを楽しんでいる事を願いたい。


最近新しい走り方をどうにか見つけ出せそうな気がしている。これなら遅くとも走り続けられそうである。

この発見は紛れもなく周りの人間の記憶が助けてくれたからである。


ひとりしか入れない狭苦しさを嘆き続けるなら、この空間をとことん面白くして何なら個展にしてやろうと思っている。

どうもこれが自分なりの走り方らしい。


これが周りの人に伝われば最高だろうな。

妄想を膨らませながら今日もひとりを彩るために絵具や言葉、音楽を買い出しに行く。